認知症を知っておきませんか?知っておいた方がいい認知症とは?

どうも!ミニーズです!

 

今回は介護のジャンルから話をしていきたいと思います✨

 

介護士として働いていると施設にはさまざまな種類の疾患を持った入所者の方がいると思います。

 

しかしその中で特に高齢者に多い認知症について記事を書いていこうと思います。

 

以前は痴呆症と呼ばれていた病気ですが現在は認知症と改名され現在認知症を患っている方は300万人近くと言われています。

 

65歳以上の10%の方は認知症を患っているという計算となります。

 

いかに認知症の数が多いかわかると思います。

日本の平均寿命84歳くらいであり高齢社会になったため認知症罹患率も上がり患者の数が増えたと想定されます。

 

では認知症にはどのような種類があるのでしょうか?

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認知症には4大認知症と言われるものがあります。

 

1 アルツハイマー認知症

 

こちらの認知症の方が1番多いかとおもいます。

症状としては、

*認知機能障害

 

今いる場所や時間や日にちがわからないといった見当識障害

記憶力の低下

お金の計算ができなかったりといった

 

*BPSD(行動・心理症状)

 

意欲の低下

無関心

妄想

興奮

暴力

徘徊

などがあげられます。

 

2 レビー小体型認知症

 

症状

・認知機能の変化

認識面の良い日や悪い日があったりとします。

 

・幻視

実際にはないはずのものが見える

 

・パーキンソン症状

身体の震えや動きが鈍くなったり、歩き出すと突進気味になり止まらなくなるなど

 

3 前頭側頭型認知症

 

症状

行動異常や人格変化、言語障害などがあります

 

4 血管性認知症

 

症状

まだら認知症(残っている能力と障害される能力とある)

 

意欲や自発性がなくなる

感情の起伏が激しい

手足に麻痺などの症状がでることも

 

このように認知症といえども複数の種類があります。

 

認知症の方は自分自身が認知症であるという認識は薄く、症状があっても気づいていない場合もあります。

 

そのため周囲の人の対応が重要となってきます。

 

認知症について知らない人が認知症患者の方と接するとどうしても違和感や嫌悪感を抱く人が多いのが現実です。

 

先程も伝えたように認知症の方は認知症であるという自覚がなく、認知機能の低下があり記憶を留めておけないので何度でも同じことを言われます。

 

人によっては数時間は覚えていられる方もいれば言ったことを数秒で忘れてしまう方もいるため普通なら「もうさっき言ったよ?」というふうになります。

 

対応方法わ?

相手の話を傾聴する。けっして、「違うよ?」と否定しないようにしましょう。

相手の話を肯定しつつ正しい方へ導くようにしましょう。

 

違うよ?と言われ否定されることや何度も言ったよ?と言われるとあれ?言ったか?と誰しも不安になります。

 

相手の立場になり関わることで対応の仕方も見えてくるとおもいます。

 

認知症といっても数々の種類があり、当然症状によって対応も変わってきます。

介護施設で働くものとしては日常的に関わることがあるので理解することができますが普段関わりのない方々にとっては対応に困ることは間違いありません。

 

 

しかし、日本が高齢化社会に入った以上は誰もが発症のリスクを背負い、また認知症の患者の方と接する機会がこの先ある可能性というのは高くあります。

 

その時にスムーズな対応ができるよう少しでも認知症について学んでいただけると嬉しいとおもいます。

 

今回も見ていただきありがとうございました✨

 

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